今現在新型コロナウィルスの影響を受け、日本各地で外出制限が行われており、家にいる時間が多いという方も多いと思います。
また新型コロナウィルスの流行で、生命保険に関心が集まってきていると言われております。
しかしながらいざ「保険の話を誰かに聞きたい!」と思っても、仮に保険ショップに行って話を聞くとしても、店舗型の為3つの密に当たることから、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ですと行くことに気が引けるといった方や、かといって訪問してくれる保険屋さんに聞くのも売り込まれるようで嫌だと思われている方のお話をここ最近多く耳にします。
そんな中ネットで加入できる保険会社のニーズは上がっており、売れ行きは好調となっております。
ここでネットで保険の見直しを検討されている方の為に、注意すべき点をいくつかお伝えしたいと思います。
折角見直しをしても損しては元もこうもないと思いますので、ご興味ある方は是非最後まで読んでください。
目次
多くの方がしているネット保険で加入する際の誤解について
インターネットの普及により、ネットのみで担当者と会話せず、保険に加入できる会社がいくつか存在します。
これからお話しする【保険】というものは、自動車保険や火災保険等の【損害保険】と、死亡保障、医療保険、がん保険、学資保険等の【生命保険】のこの大きく2つに分類してお話ししていきたいと思います。
まず多くの方がしているネット保険ので加入する際についてお話ししていきたいと思います。
多くの方はインターネットで保険に加入した方が、対面で保険の担当者から加入するよりも安く加入できると思っている方がいます。
実はこれは、【損害保険】と【生命保険】で大きく違いがあります。
損害保険はネットで加入した方がお得!?
例えば自動車保険についてはネットで加入できる保険の方が、対面で加入できる保険に比べるとかなり割安で加入することができます。
極まれにディーラーや保険代理店から加入した方が万が一何かあった時に助けてもらえるといったお声もありますが、それは以前までの話しで、ここ最近では保険の担当者に連絡しても、結局保険会社のカスタマーセンターとのやり取りになってしまいます。
勿論最後まで保険の担当者にやり取りをお願いすることもできますが、保険会社とご自身の間の仲介をしてもらうだけですので、2度手間にもなります。
ネット保険の事故対応は大丈夫!?
またネットで加入する自動車保険は対面で入る自動車保険よりも保険料が安いので事故対応は大丈夫なの!?と心配される方もいると思いますが、そこも問題がありません。もし事故が起きた時も適切に保険会社の担当者が付きます。
ただネットだとどのように保険に加入したら良いか分からないといった方も多くいらっしゃると思います。そういった時は、保険に詳しい保険の担当者や知人に聞いてみるのも良いかと思います。また、ネットで加入できる保険会社の見積もりを作成できる保険代理店の人もいるので、その人に聞いてみるといったこともできるのではないでしょうか?
保険料を割安にしたい方は、ネットで加入することをおすすめします。
生命保険はネットで加入しない方が損をしない!?
まず生命保険についてもネットで加入できる会社が存在します。
ただし保険の種類が限られている場合があります。
例えば掛け捨ての死亡保険についてご説明しますと、大きく分けて三つの入り方があります。
3つの死亡保険の入り方
①定期保険
30歳から60歳までもしお亡くなりになった場合、1000万円の保険金が受け取れるタイプ
②逓減定期保険
30歳の時にお亡くなりになった場合は1000万円受取れますが、45歳の時は700万、60歳の時にお亡くなりになった場合は200万円まで保険金の受け取りが減る逓減定期保険※但し、定期死亡保険よりも保険料が安いです。
③収入保障保険
30歳から60歳までの間に万が一があった際に毎月5万円とか10万円とか当初決めた保険金を年金のように受け取れる
上記の内、①定期死亡保険についてはネットで加入することができるのですが、②逓減定期保険や③収入保障保険については、ネットで加入することができません。
ここ最近ではタバコを吸っていない方が優遇を受けられる非喫煙者割引があるのですが、ネット保険では利用することができません。
タバコを吸っていない方や、加入時期と同じ保険金額はいらないといった方は、ネットで加入した場合、対面で保険屋さんから加入するよりも高くついてしまい、損をする可能性もあります。
また学資保険や資産運用を目的とした変額保険やドル建の終身保険についてもネットで加入することができません。
ネットで生命保険に加入する際に一番気を付けることは告知です
生命保険は過去5年以内の告知を必要とします。実はこの告知がかなり重要です。
仮にお体の告知を誤って契約をしてしまった場合、保険金が出ない可能性があります。
これを【告知義務違反】と言います。
ばれないから大丈夫と思って告知しなかっただけではなく、うっかり告知漏れをしてしまった場合についても同様で、虚偽と疑われる告知については全て調査が入り、今までの傷病歴を調べ上げます。健康診断書や通院した病院も全てです。
また告知のことで付け加えますと、銀行で住宅ローンを組む際に団体信用生命保険に加入される方がほとんどかと思いますが、団体信用生命保険も告知が必要です。ただし告知書を記入させている人間は保険に詳しい人間ではなく、多くは不動産の担当者や銀行員です。
借主が亡くなられた後、告知漏れの指摘を受け、住宅ローンのみが残ってしまい、残されたご家族は返済を継続しなければなりません。
また返済できなければ家も銀行に取られてしまいます。私の知る限りでもこのような悲惨な状態になられた方がいらっしゃいます。
このようなケースは多々あります。詳しい人間から指示を仰ぎ、告知書の記入をしない場合、このような惨劇が起きてしまいます。告知書の記入は間違ってはいけないのです。
ネットと対面で加入する際の保険料の違いはあるの!?
ネットで加入できる医療保険やがん保険はについては、ほとんど同じものを対面販売(保険ショップや訪問型の保険代理店、FP事務所で保険の募集人登録をしている人間)で加入することが可能で、保険料も変わらないケースがほとんどです。
また生命保険会社によって死亡保険や医療保険、がん保険については保険料に違いがあったりします。
対面で加入される際は、どこの保険会社が売れ行きが良くて保険料が割安なのかを教えてくれるメリットもある為、ネットでご自身で考えて加入されるよりもオススメされる保険に加入された方がトータルで安くなる可能性もあります。
生命保険は対面加入とネット加入どちらがオススメか!?
対面で加入するメリット
□ 告知の仕方が分からない方
□ タバコを1年以上吸っていない方
□ 死亡保険を定期死亡保険ではなく、逓減定期死亡保険や収入保障保険の方がライフスタイルが合っている方
□ 保険の担当者が欲しい方
□ ライフプランに合わせて保険設計をしてくれる(担当者によってレベル差あり)
□ オススメされる保険に加入できるため、割安で加入できる可能性がある(担当者によってレベル差あり)
ネットで加入するメリット
□ 外出せずに完結したい方
□ 告知の仕方を熟知している方
□ 対面で加入するよりも安い保険料で加入できる保険に入りたい方
□ 保険の担当者がいらない方
□ 保険金の請求をご自身でやりたい方
以上となります。今現在はコロナウィルスの影響で外出をすることが億劫だけど、保険の話を詳しく聞いてみたいといった方がいらっしゃれば、是非私が運営するFP事務所TOTAL LIFE CONCIERGEのサービスをご利用ください。
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