みなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーのジュンヤです。
今回は、「営業に〇〇は必要でしょ」という内容を題材にしました。
〇〇とは何かというと、商品力です。
私の知り合いの売れっ子の保険屋さんが以前、このようなことを言っていました。
「営業は商品力ではなく人間力だ」と。
確かにAI技術が発達する事で、商品力だけではどうにもならない可能性はあります。
しかしながら商品力が乏しいと、そもそもお客さんに嘘をついて販売する以外に方法はありません。
ここでこれを象徴するようなニュースがありました。
かんぽ生命保険と日本郵便による大規模な保険の不正販売問題で、金融庁がかんぽ生命と日本郵便に対し、
新規の保険販売業務を3カ月間停止する案を軸に行政処分を検討していることが21日の新聞やニュースで報道されました。
これは何が原因かと言うと、
①かんぽ生命の営業ノルマが厳しい
②お客さんのニードに合った商品が無い
③未だに信用力がある
営業のノルマが厳しいことに関しては、商品性が良ければきちんとしたセールスプロセスに沿って営業すれば、
目標達成することは可能です。
以前のかんぽ生命の学資保険や養老保険は利率が良かったのですが、現在は加入すると元本割れします。
私の知人やお客様でも加入していた人がいますが、満期になっても元本割れしているばかりか、保険料が割高です。
このような商品しかなければ、生活がかかっている営業マンであれば過ちを犯してしまうのも仕方が無いのかもしれません。
※ただし、やってよいことでは無いので犯した罪はきちんと償ってほしいです。
かんぽ生命は日本の代表の金融機関でもありますし、未だに信用力もあります。
今回の処分によって変わることを願っています。