トータルライフコンシェルジュ ライフオーガナイザーⓇ 鈴木里美です。
北海道で、または札幌市近郊で整理収納や片づけに関する相談をするには、どのような方に依頼すれば良いのか?
今回は整理収納や片づけに関する現状や依頼時のポイントを書いていきたいと思います。
目次
北海道と本州の違い
北海道の方と、本州の方の意識の違いは下記です。
①給与・金銭感覚の違い
②片づけや整理収納に対する意識の違い
③人口の違い
一つずつ見ていきましょう。
給与・金銭感覚の違い
北海道と本州を比較すると、労働者数>仕事数の関係です。
即ち、需要と供給のバランスが賃金を決定するので労働者が多いことから賃金が安いと言えます。
ちなみに北海道の賃金は日本全国で1,2番に低く、サラリーマンの平均年収は350万円といわれています。
(本州は500万と言われています)
賃金が低い割には物価が極端に安いわけではない、むしろ道外産の物は輸送費等があるため高くなっています。
給料が低く、物価が安いわけではないことから経済的にも本州と比べ北海道はゆとりがある世帯が少ないことが分かります。
さらに北海道では整理収納や片づけを依頼するのは、富裕層の方が多いとも言われており、依頼できる世帯が少ないことが伺えます。
片づけや整理収納に対する意識の違い
整理収納や片づけについては、関東方面では「人に頼むこと」が当たり前となりつつあります。
家事代行など人に頼んで自分や家族の為に時間を使うことに対する罪悪感などはほぼありません。
むしろ、それで時間の余裕ができるなら是非頼みたいという方は多いです。
北海道 札幌ではまだまだメジャーとは言えない状況です。
北海道民にとって人に片づけや整理収納を手伝ってもらう、サービスに対してお金を払うということに抵抗がある方、値段が高いと思う方が多いです。
人口の違い
人口総数を東京都と北海道で比較してみます。
東京都 13,159,388人(2010年)
北海道 5,506,419人(2010年)
上記を見ると、東京都の半数以下の人口です。
また、北海道は面積が広く主要都市札幌は1,913,545人(2010年)であり、北海道内に人口が分散している、行き来するのに時間を要することが伺えます。
現状を踏まえて、どのように依頼するか?
現状を踏まえて、整理収納や片づけを依頼する場合はまずその街のプロを探すことです。
現時点で整理収納や片づけの仕事の資格は大きく二つあります。
・ライフオーガナイザー
・整理収納アドバイザー
上記の二つです。
各地域のライフオーガナイザーや整理収納アドバイザーを検索してみると、プロが見つかります!
各資格のホームページ(ライフオーガナイザー協会または、ハウスキーピング協会)というワードで探してみるのも一つの方法です。
探す際に確認するポイントは
サービス内容や料金の他に、その方の専門分野は何か?そして自分が共感できる、この人に頼みたい!と思える人を探すのが重要です。その方によってはSNSやブログを積極的に配信している方もいますので、チェックしてみてくださいね。