みなさん、こんにちは。
ファイナンシャルコンシェルジュのJunyaです。
今回は最近よく耳にする言葉として、人生100年時代についてお話したいと思います。
人生100年時代とは?
人生100年時代とはどういう意味かと言うと今後は「100歳以上生きる」ということです。
日本の現在の平均余命は何歳だと思いますか?
男性が約81歳、女性は約87歳と言われております。
この平均余命ですが、年々年齢が上がっており、2007年以降に生まれた子供については、107歳と予想されております。
また、そのことに付随して高齢化も加速しています。
日本の人口の推移を見てみましょう。
1192年 鎌倉幕府成立 757万人
1603年 江戸幕府成立 1227万人
1868年 明治維新 3330万人
1945年 終戦 7199万人
2004年 人口ピーク 12784万人 高齢化率19.6%
2030年 11522万人 高齢化率31.8%
2050年 9515万人 高齢化率39.6%
2100年 4771万人 高齢化率40.6%
出典:国土交通省 国土審議会政策部会長期展望委員会 資料「国土の長期展望に向けた検討の方向性について」(2010年12月17日)
※高齢化とは、65歳以上人口が総人口に占める割合をいいます。
2004年の人口増加のピークを皮切りに少子高齢化が深刻化し、将来は約2人に1人が高齢者ということになります。
しかしながら平均余命が増加したことで一つだけ私達にも恩恵があります。
それは、生命保険料が2018年4月に改訂になったことです。
数年前から加入している保険であれば、もしかすると今より安くなる可能性もあるので、一度見直しするのも手かもしれません。
メリットはこれだけで、デメリットはというと、
平均余命が増加したことによるデメリット
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1年金問題
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2社会保障費がパンクする
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3介護施設がパンクする
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4病院がパンクする
他にも上げたらきりがありません。
特に上記の中でも①年金問題はかなり深刻です。
政府先日話していた老後2000万問題。
これは、将来的な年金財源の不足からできた話ではなく、今直近での話です。
次回は老後についてお話ししたいと思います。