こんにちわ。
ファイナンシャルコンシェルジュのJunyaです。
今回は住宅購入を迷われている方の為に
記事を書きました。
私はセミナー講師業や個別相談以外にも、住宅購入に関わるFP業も行っています。
住宅購入を検討されているお客様向けにライフプランニングを行っているのですが、
極まれに将来赤字になる方がいます。
その方からこのようなことを言われることがあります。
「マイホームを購入した場合、赤字になるなら今の賃貸の方が良いのではないですか?」
ということです。
でもこれって、実は半分当たっていて、半分間違えています。
大抵の方はマイホームを検討される際、子供が産まれたからという理由で、
今の賃貸では手狭だからマイホームを考えるといった方が多いです。
でも、よく考えて下さい。
今の賃貸アパートが手狭で、今よりも広々とした戸建やマンションに
住んだ場合、別の賃貸アパートで同じくらいの広さのものを選んでも、
今より月々の値段って上がりますよね?
例えば
今のアパート:2LDK 家賃9万円
広いアパート:3LDK
築年や立地が同じようなアパートであれば、今より家賃が安くなることって
ありえませんよね?
また、ライフプラン上住宅購入をした場合に赤字が出たということですが、
一生賃貸だった場合は、どうなるのでしょう?
実はもっと赤字になる可能性があることをご存じでですか?
60歳定年退職、90歳まで生きることを想定
今の賃料9万円×12ヵ月×30年=3240万円
3240万円も60歳以降住宅費がかかることになります。
更に、同じ賃貸アパートに住み続けることは不可能なので、
これに引越費用+敷金+礼金+仲介手数料+更新料+火災保険料
が別途かかることになります。
逆にマイホームを購入し、住宅ローンを60歳で完済した場合は、
毎年の固定資産税、火災保険料、リフォーム代以外はかかりません。
また、土地は売却が可能な地域であれば資産にもなるので、
住宅ローン完済後は資産となり、万が一老後資金が枯渇するような
ことがあっても売ることができます。
では、マイホームを購入した場合のデメリットはというと、
購入時に住宅ローンを借りた場合、銀行に自身の家を担保としてお金を借りているわけですから、
万が一返済ができなくなった場合に銀行に家を取られてしまいます。
今、日本の企業は終身雇用を辞め始めている企業が多く、現役時のリストラのリスクもありえます。
また、病気や老親の介護による転職や退職での収入減のリスクもあります。
このことからも、収入を確保することを考えた方良いです。
例えば奥様が専業主婦の場合、ご主人が奥様の家事を手伝って奥様に働いてもらうとか、
副業を始める、自分自身で稼ぐ力を付けるとかやれることはたくさんあります。
マイホームを購入することはリスクもありますが、マイホームを購入するということは、
老後の安心材料にもなるということですので、一概に諦めるのではなく、どうやったら
マイホームを購入しても安心して住み続けられるか考えてみましょう。
もし住宅購入でアドバイスが欲しいという方は
こちらの個別相談にお申込下さい。
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前職銀行員。銀行員時代は、営業店、住宅ローンプラザ時代、法人営業の際の住宅ローンのサポート業務も合わせると、10年程の住宅ローンの実務経験を有するかなり希少な独立系のファイナンシャルプランナーがあなたの住宅ローンの知りたいことを全て解決します!!
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